2015年7月24日金曜日

タイヤのちょいとの亀裂が事故を生む



昨日名古屋へ行ったときに、高速道路でえらい振動を感じたんですね。
まあ車も20万キロ超えているし、アライメントでも狂ったんだろうとさして気にしなかったんですね。


でも名古屋から戻るときにずっと振動が大きくなっていたので、ちょいと気になって「作手てづくり村」という道の駅で確認したら、右前のタイヤに画像のような亀裂が入っていたわけ。
何気にジャッキアップしてタイヤを回すと、そこの部分だけコブになっていてその影響でタイヤが微妙に楕円形になっていたんですね。
同時に、そこの部分だけ異常に摩耗しているのが分かります。

これじゃバーストするわと思い、スペアタイヤにしようとしたら、なんとそのスベアタイヤの空気が抜けていたのね。
これじゃ走れないので、このまま10キロ以上先かなガソリンスタンドでタイヤ交換をすることにしました。

ガソリンスタンドに着き、スペアタイヤに交感して空気を入れたら、なんとバルブ(空気抜けを防止するもの)が破損していて使い物にならなかったんですね。。。
このスペア(といってもまったく同じサイズなんだけど)、新車当時からなので実に6年経っているわけでその間にバルブが劣化したというわけね。

一応バルブ交換で2,000円で済んだんだけど、もしも荷物を運んでいる途中でバースト等でタイヤ交換になったら・・・と思うと、はい終了~~~!!ということになりかねない。。。
いやぁ~、この時に気が付いてよかったわぁ~。。。(((( ;゚д゚)))ブルブルブル。

店員のお兄ちゃん曰く、古いタイヤで高速飛ばしてバーストした客がいたと指をさし、そこには無残なタイヤが置いてありました。。。

タイヤって、溝があっても年数経つと劣化(もろくなる)してバーストしやすくなるのね。
このときはとりあえず何とかなったんだけど、そのガソリンスタンドの若い兄ちゃんジャッキの当て方が悪くて微妙に車体の一部が凹んだ。。。
そこは目につかないところなので、別に良いやと思ったけどこれって指摘したほうがよかったのかな・・・(-_-;;;?

思い返せば、5年くらい前に取引先の車で高速道路で走っていたらタイヤがバーストしてでんぐり返ったのね。
当然車はオシャカになり、幸い空いていたので自爆で済んだんだけど、原因は10年前の古タイヤがバーストしたわけ。
まあ点検していなかったし、過密スケジュールで時速140キロも出していたのでどっちもどっちなんだけど、たかがタイヤだと思っていたけど怖い思いをしましたね。。。

タイヤには製造年週が書いてあって、寿命は大体3年といわれているのね。
タイヤの正円形を伸ばしたところに4桁の数字が書いてあるんだけど、左2桁は製造週(何週目か)で右の2桁は製造年(下2桁)の表示がされているわけ。
たとえば、「1015」と記されていたら2015年の10週目、つまり2月中旬に製造されたということになるのね。
私のは2008年だったのでなんちゃら08と書いてあったんだけど、とっくに寿命はきているわけね。
なので、とりあえず応急用として使ったけど近々交換しなければいけないかもね。。。(^_^;。

ちなみに画像のタイヤは、今日取引先の近所の公園で撮ったものなんだけど、これじゃ使えないのでガソリンスタンドで買い替えました。

普段車に乗らない人はピンとこないかもしれないけど、タイヤに亀裂があったらちょいと注意したほうが良いかもしれませんね。。。(^_^;。


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